初めてのアメリカン・コッカースパニエルをお迎えしたピタくま一家。お迎えしたマロンさんは人懐っこく元気一杯な女の子で安心したのもつかの間、二日目からこの子の強すぎる噛み癖に大苦戦するのでした。
果たしてこの噛み癖を見事直すことが出来るのか!?
もくじ
まずは名前から覚えて貰う
初日は、夜泣きに苦戦したもののなんとか無事にマロンさんをお迎えすることが出来ました。
そして二日目。
この日から、名前を覚えさせることと”おいで”や”トイレ”を覚えさせることにしました。
名前は、こちらを向きそうなタイミングで「マロン」と呼んで、こっちを向いたら撫でて褒めてエサをあげるようにしました。

まだ褒められることがそこまで嬉しくない時期なので、基本ドッグフードを一粒あげながらになります。

ケージの中に入れてからやると覚えやすいかも知れませんね。
何度もやると飽きて来たので一旦終了です。次にケージから出して、トイレをどこでするかもチェックしました。
大体3か所位でするのが分かったので、そこにトイレシートを敷いてトイレトレーに臭いの付いたトイレシートを置いて様子を見る事にしました。

トイレは1日に数回しかしないので、1週間位は掛かりそうな感じでした。
この日も元気一杯のマロンさん。ひとしきりワーッと走り回ったりした後は、す~す~と寝ます(笑)


この頃は寝ている時間の方が多いですね~。

いや、今でもご飯の時間帯以外は大体寝てるかな・・・(笑)
慣れてくると現れた強烈な噛み癖
三日目ぐらいになると随分人にも慣れて来て人にも近づいて来ます。
着替えをしようとズボンを履こうとした瞬間、マロンさんが走って来てズボンの裾を見ながら唸って噛みついて来ました。

あ~、これはあかんヤツやぁ~・・・。
噛んだら離さないどころか首を振って噛みちぎろうとしてきます。

噛み癖を直す定番の手法、「痛い」を発動させます。
説明しておこう!(アニメの必殺技の解説風に)
「痛い」とは、悲しそうな顔や痛そうな顔をしながらわんこの目を見て”痛い”と言うことで、わんこが噛むのを止めるという高等テクニック?なのである!!
風の谷のナウシカに例えると「ほら、怖くない」である。
渾身の演技をしながら「痛い」というと、一瞬「ん?」て感じで嚙む力を弱めるもののまた噛み付いて来ました。
なので、MPがゼロになるまで「痛い」を発動させます(笑)

興奮しているマロンさんには効果が殆どありませんでした。
無理に動かすと余計に遊んでくれていると思って興奮してくるので、次に取った作戦は・・・
仁王立ち!!
説明しよう!(アニメの必殺技の解説風に)
「仁王立ち」とは、わんこには興味ないですよぉ~というオーラを放ちながらそっぽを向いて動かないでいることで、わんこに遊んでくれないの?って思わせるスキルである。
ドラクエで例えると、”アストロン”である。
と、脱線してしまいましたがこれが意外と効いたのかわんこが裾を解放しました。
この仁王立ちはまだ信頼関係が構築出来ていない時期では、一時しのぎにしかなりませんでしたが、ともあれなんとか噛むのを阻止は出来ました。
タオルとかで実験してみましたが、どうやらヒラヒラ動くものにとても興味があるようなのは分かりました。

因みに、今ではもう噛み癖は完全に無くなってますが、今でもズボンを履こうとすると尻尾を振ってズボンに遊ぼうと近寄って来ます(笑)
直せたのは数か月後
わんこは歯が生え変わる生後3~7か月のこの時期は、歯がムズムズするのかしきりに何かを噛もうとするのですが、手を出すと指を噛んできたりします。

この時期の歯は鋭く尖っていて手が切り傷で耐えませんでした。

私は手が切られて怖かったので、噛み癖はピタくまにお任せしました(汗)

手は当たり前でしたが、一度靴下を履こうとしたら間違えて踵を噛まれたことがあったんですが、思いっきりスパッと8cmぐらい切れたことがありました。
この強い噛み癖が直せたのは、飼い始めて数か月後の歯が生え変わる時期だったかな~と思います。
きっかけは着替えをしているときにズボンを履いている時でした。いつものようにズボンの裾に唸りながら飛びついて来た時でした。この頃になると噛む力も強くなっているし体力も付いてきているので、少々のことでは離してくれません。
出勤もしないといけないし興奮しきってこれはダメだなと思ったので、叱りながら足を振ったらマロンさんが転がりながら離れました。
良くない行為でしたがコレが効いたようで、これ以降は手を持っていこうがズボンを履こうが噛みついてくることは嘘のようにピタっと無くなりました。

今考えてみると、この頃はまだしっかりとした上下関係が出来ていなかったのが敗因だったんだと思います。
こんなこともあって、悪い事をしようとしたら私が怒った顔で「ダメ」と言うと止めるようになり始めました。

いや~、この強烈な噛み癖にはホントに苦労させられました。手は傷だらけ、ズボンの裾はボロボロにされました。
今に思う、あの時あ~してたら良かった
楽しすぎると興奮が止まらなくなるマロンさんですが、まずは上下関係をしっかりと理解させてから、次に興奮させないようにすることがカギだったかな~と思います。
タオルを使って噛みついて来ようと興奮したら無視してみたり、餌で釣って視点を変えさせて出来たら褒めてみたり、それでも噛みついて来たら分かるまで「ダメ」を教えておけば良かったのかなと反省しています。
今ではというかあの後以降すっかりパパっ子になってて結果オーライだったかも知れませんが、もっと良い方法が取れてたらなと今でもそう思うのでした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

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最後までごゆっくりしていって下さいね~。