可愛いいからと安易に手を出すと実は大変で後悔することが多いペット飼育。
今回は飼った後で後悔しないためにも飼う前に知っておきたい犬のことや掛かる費用等についてお伝えしたいと思います。

最後までごゆっくりしていって下さいね~♪
もくじ
飼ってから初めて分かるお世話の大変さ
生後半年までの時期
早ければ生後2か月を超えた頃からわんちゃんをお迎えすることになるかと思います。
飼い始めのこの時期は、とにかく可愛くて時間が許す限りわんこと一緒に過ごされるかと思います。

この時期のわんこはこんなことをしますよ~。


でもまだ、ルールが分かってないので仕方ないですよね。
早めにトイレやいろんな躾を覚えさせたいところですが、一朝一夕では覚えてくれません。手間が一番掛かる時期とも言えます。

目を離すとおしっこをしてたりしますし、口に入るものは噛んでグチャグチャにされたりしますしね。

家の場合、↓↓の記事のわんこを迎え入れた時は、噛み癖が酷くてズボンのすそに噛みついて来たり、足が尖った歯でざっくり切れたりして直すのに大変でした。

兎に角手が掛かる時期ですので、ご家族等の協力者と交代でお世話が出来るのがベストかと思います。

夜泣きが連日続くので出来れば、事前にご近所さんに犬を飼うので暫くご迷惑をお掛けする旨のご挨拶をされておくと良いかと思います。
一歳を過ぎた頃から・・・
この頃にわんこに飽きて来る方が出始めるんじゃないかと思います。
特にお子さんがわんこを飼いたいとおねだりされて飼育を始めたご家庭では、お子さんがこの頃に飽きやすくなるのでお世話が全てママさんかパパさんに掛かってくるようになります。

私が思う飽きる要因としては、以下のことかなと思います。

いろんな要因が重なって飽きて来るんじゃないかと思います。
わんこが大きくなってくると幼犬の時とは違って出費は増えますし、大きくなったとはいえ、1歳ぐらいはまだまだ子犬でやんちゃな時期です。
大きくなって体力も付いた分元気いっぱいで、お世話も大変になってくるのがこの時期です。
また、わんこが居ることでゆっくりとお出掛けすることが出来ないなどプライベートの時間を制限されてるのがちょっと辛くなって来る時期でもあります。
例えば、ちょっとした旅行をしたいなと思っても、わんこを連れて行くとなると躾が出来てないと厳しいですし、ペットホテルに預けるにしてもお金が掛かってしまいます。

家の場合だと多頭飼いしてるので、夫婦で釣り車中泊なんかしたいなと思っても、条件が厳しくて中々出来ないんですよね~。
わんこにかかるお金について

犬種によってかかる費用は異なるかと思いますが、我が家の成犬のアメコカ1匹にかかる費用をベースにお伝えしていきますね。
毎月かかる費用
- 餌代 :約4,400円
- トイレシート代:約440円
※)レギュラーサイズの薄くて安い1枚5円程度の物を約88枚使って、半分は庭などでトイレをさせてますので完全室内だと倍の枚数で880円、通常のしっかりとしたタイプのものだと13円はするので2,200円は掛かる計算になります。
合計・・・・・約4,800円
トリマーさんや動物病院等でカットや爪切り等をお願いする場合は、別途費用が必要です。

トイレシートに関しては、何度も洗って使える便利なものがありますよ!
毎年かかる費用
- 10種混合ワクチン接種 :7,700円
- 狂犬病予防接種(接種済票):3,700円
- フィラリア幼虫検査 :4,000円
(健康診断血液検査) - フィラリア、ノミ、 :約22,000円
ダニ予防薬
合計・・・・・・・・・37,400円

月平均に換算すると、3,120円位ですね。

これらの基本的な費用合計で月7,920円、年間で95,000円かかります。

わんこが15年生きると仮定した場合の総費用は、1,425,000円掛かる計算になりますね。

これに病気なんかもすると突発的な費用が上乗せされちゃいます。
突発的な費用・その他
病気のための通院費や治療費の他、避妊手術費用もあります。

専門の獣医さんが地元にいない場合は、他県で受信することにもなったりします。
手術が必要となった場合は数万円は楽に掛かり、10万円以上掛かる場合もあるので念頭に入れておきましょう。
また、旅行等でわんこをペットホテルに預ける場合も一泊数千円掛かかります。

わんこの大きさによるところもあるかと思いますが、参考程度にしてくださいませ。
まとめ

如何でしたでしょうか?わんこを飼うのって結構ハードルが高いですよね?

ある意味、苦労をお金で買う感じですしね。

でも、それ以上にわんこには魅力があるんですがね(笑)

なので、わんこを飼いたいという気持ちが一時的な感情ではないかを冷静に判断できないと後々後悔しますし、なにより飼われたわんこが可哀想です。

参考までにチェックリストを作ってみましたので、飼っても大丈夫かの判断材料に使ってみてくださいませ。

ということで、わんこを飼う前に知っておきたいことについてお伝えしました。
わんこがニコニコ過ごせる環境を作ってあげられるのは飼い主さんしかいないので、最期のお別れのその時まで幸せにしてあげましょうね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

こんな記事も書いてますので、あわせてご一読くださいませ。
これからわんこを飼いたい方への参考になれば幸いです。