室内犬を飼ってる方やこれから飼おうと思ってる方の大半はフローリングの部屋で飼ってるんじゃないかと思います。特に室内で放し飼いにしている場合、床や壁が傷つきやすかったりトイレを失敗したりして部屋の傷みが気になるかと思います。
というわけで、今回は床や壁を出来るだけ傷ませない工夫についてお伝えしたいと思います。
もくじ
部屋に放し飼いにするとどうなるのか

我が家の場合を例にお話しして来ますね~。
パピー犬の場合
躾がまだ出来ていないパピー犬の場合は、トイレもあちこちにしたり好奇心や歯の生え変わりのタイミング等でカーテンや、椅子の脚といった色んなものを噛んでしまいます。

この頃のわんこって歯が鋭く尖っているので家具が傷つきやすいんですよね。
狩猟犬なんかの掘り癖のある犬種は部屋の隅や床をガリガリしたりもします。

短期間では目立った傷にはならないんですが、凄く気になりますよね。
成犬の場合
では、躾もそこそこ出来た成犬だとどうでしょうか?
我が家の場合、仕事から帰って来たら餌をあげるようにしていたこともあって、わんこたちは私達のどちらかが帰宅すると餌が貰えると思ってます。
なので、帰宅後に手洗いやうがいなんかをしていると餌の時間でなくても床やドアをガリガリとします。
これを数年繰り返されると・・・



アメコカは食いしん坊だからね~・・・
また、私達がいると悪いことは殆どしませんが、いなくなるとマロンさんはテーブルの上に乗ったりと悪い事をしています(笑)
これはペットカメラを設置していれば、お留守番をしているわんこの行動が確認出来るかと思います。
眠くなるとソファーをガリガリしたりもします。
これらの行動が数年繰り返されて、フローリングは板と板の継ぎ目部分が少し傷になったり、壁の構造体に至ってはドアや柱の隅なんかが傷だらけになってしまいました。

こうなると修繕するのも大変になってくるので事前に対策を講じておくのが吉かと思います。

では、こうならないための工夫についてお伝えしていきますね。
部屋を傷つけないための工夫について
床の対策
床に関しては、爪による傷なので定期的な爪切りをしてあげましょう。
後、フロアにはわんこの脚の脱臼や椎間板ヘルニア対策も兼ねて、洗えるマットを敷いておくと安心です。

おススメするマットは、40cm角で分割出来るタイプのものです。
●クリーム色
●スノー色
●モカ色
●ライム色

我が家では和室で使っていますが、裏面に滑り止めが付いててズレないタイプになってて便利です。

もしトイレを失敗してもその部分のマットだけを洗えば良いので効率的ですが、おしっこを全て吸収する訳ではないので、広がる範囲が狭くなるだけとお考えくださいませ。

なので、トイレトレー周りには防水タイプのマットを広めに敷いておいて、その上にトイレシートを敷いておくと安心です。
壁の対策
壁は特に部屋の四隅やドアをガリガリしやすいかと思いますので、そういった部分に保護シートを貼っておくと良いかと思います。

後、入って欲しくない場所の入口にはパーテーションをしておきましょう。
●部屋を区切るなら
●間口が狭い部分

高さの低いものを選ぶとジャンプして飛び越す場合があるので気を付けましょう。
その他
カーテンを引っ張ったりする場合は、噛まれない高さでまとめておくかパーテーション等で近づかないようにすると良いかと思います。
後、わんこがいる部屋には噛まれたり壊されたりしたら困るものを置かない等の工夫も必要かと思います。

特に重要書類なんかは絶対置かないようにしましょうね。
まとめ
今回はわんこがいるお部屋の保護についてお伝えして来ましたが、ワンコをお迎えする前から準備しておくと安心して過ごせるかと思います。特に賃貸マンションの方や持ち家でも後々売却をお考えの方は気を付きたいですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

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